で、ひきこもりニートから脱して二日目の朝、JR辻堂駅で降りて、そこからまた歩いて出勤場所まで移動しました。
つまり〔かながわ海岸美化財団〕が入っている建物まで、歩いていきました。
期間雇用のほぼ全ての日数において、バス通勤だったが、最初は徒歩で向かっていた。
まだバス通勤の手順がよく分からなかった。なにしろJR辻堂駅前には沢山のバス出発場所があり、無数のバスが各方面に出ていたからな。グーグルマップで経路を調べても、この時点ではいまいち理解出来なかった。
だって頭脳が明晰ではないから。所詮、この程度の知能だから。

早朝のJR辻堂駅前のバス停のベンチに腰掛けている様子。傍らにあるのはでっかい水筒。
多分、2リットル以上は入ると思う。喉元過ぎれば暑さ忘れると言うが、その諺は本当で、当時の酷暑はもう忘れている。
だって今は自宅でクーラーを効かせながらタイピングしてサイト制作しているのだからな。でもこの時は本当に酷暑だった。2024年8月2日の気温は、最高気温が33.9度であった。
この水筒にクリエイトという薬局で買った、ポカリスウェットもどきの安いスポーツドリンクの粉を溶かして飲んでいた。
え~と、たしか一袋丸々入れると甘過ぎるから、半分にしていたのかな?いや、やっぱり一袋入れていたのかな?とにかく、暑かったので、どんどん水分を摂取しなければ、死ぬ状況であった。
こんな酷暑で、屋外作業、しかも陽が照り返す海岸での作業は、本当にキツい。遮蔽物が何もないからな。砂浜とか海岸は、涼む場所がない。

JR辻堂駅前の変なベンチ。ひきこもりニート状態だった頃は、こんな変なベンチとは無縁だったのにな・・・・

JR辻堂駅前のベンチに座っている様子。このベンチに座って、おにぎりをよく食べていた。朝食用の。
俺の母親が作ったおにぎりだ。コンビニで買うと高いからな。

また、歩いて海岸の近くにある事務所まで通勤した。だってこの時はまだ、バスでの行き方がよく分からなかったから。

海岸清掃に使う熊手。まあ、竹製の熊手だと直ぐに駄目になってしまうので、業務用の金属製の熊手です。
これは広い海岸での作業なので、砂に立てて突き刺しておかないと、見失う危険性がある。
まあ、でも、大抵は発見できるが。ニートやひきこもりには無縁の道具であるが、この時の俺は既に清掃作業員として金を稼いでいたから必要だった。

スポーツ選手が頻繁にビーチバレーの練習をしているところ。まあ、ビーチバレーの選手なんて一人も知らないから、有名選手がいたとしても、俺は気付かないが。

素人さんでもビーチバレーの練習は可能だと思うが、レンタル料金というか、使用料を取られるのかは不明だ。勝手に遊んでいいのかな?

ひらつかビーチセンター付近のゴミ集積場所。まあ、細かなゴミはその場で回収するが、でかい木のゴミなんかは、ここに一旦集積して、大量に溜まったら重機とトラックで回収するという形だ。

まあ、一晩で簡単にこれだけの量の木くずが砂浜に打ち上がる。
奥に見える黄色いサーフボードみたいなのは、え~と、海のレスキュー隊みたいな奴等のだ。なんて言うんだっけ?ああ、ライフセイバーかな?ライトセーバーではない。

ひきこもりニートの諸君は、海の近くに住んでいても、部屋の中ばかりにいるから、滅多に海岸になんて来ないだろう。
しかし、まあ、無料で来れる開放的な空間という意味では、自然の景色として素晴らしい場所ではある。
なので、たまにはひきこもりニートの諸君も、海岸に行ってみては?まあ、群馬県民のひきこもりとか、内陸部のニートひきこもり達は、逆に素晴らしい山の景色が直ぐ近くにあるから、そちらを楽しめよ!

まあ、このように金属製の熊手で木くずを集めて、あとで回収する。10年以上前に海岸清掃員として働いていた時は、一々ビニール袋に入れていた。
が、今回はビニール袋には殆ど入れずに、機械で回収するという形だった。小さなゴミの山を作り、そのゴミの山を更に集積して、山にして、重機で回収という形式で片づけていった。

まあ、海岸なので、かなり広い。その代わり、徹底的に清掃するなんて無理だ。どうしても木くずとか木片とか、ある程度は残ってしまうが、それは仕方がない。
だって税金で俺らの給料が支払われているが、自治体というか、県というか、まあ、公務員の偉い人達、予算を付ける立場の人達が、海岸清掃へは大して予算を回さないからな。
だって俺が29歳の頃は、20人体制で、10人ずつ二班に分かれて、三浦市とか、あっち以外の区域の海岸清掃をしていたのだ。なのに今回は、俺を含めてたったの四名で、この広い現場、鎌倉の方から小田原、その先の湯河原の方までカバーしていた。
要するに、昔は20人で臨時の海岸清掃員として同じ時期に活動していたのに、今では同じ範囲を、たったの四名でこなしているという。ふざけ過ぎだろ。
まあ、昔の20人というのは失業者対策の臨時雇用だったが。それでもやっていることは同じだからな。昔は20人でやっていた作業を、今ではたったの4名でって、削減し過ぎだろ!
しかも給与は増えていないしな。20人体制の頃は、作業員は日当10000円、ゴミを積むトラック運転手の日当は11000円、監督と副監督は日当13000円であった。
で、今回は四名全員作業員としての雇用で、日当11000円だ。で、四人の内、二名がトラックの運転もしていた。で、昔は監督や副監督がしていた写真撮影は、今回は俺がしていた。
で、当然、昔は20人でやっていた作業を、たったの4人でこなしているのだから、馬車馬のごとく忙しかった。
前の年は、聞く話によると、2023年は海岸に漂着したゴミの量が少なかったから暇な時期もかなりあったらしい。が、俺が働いた2024年は、期間雇用の初めから終わりまで超大量のゴミが絶え間なく海岸に漂着したせいで、ひっきりなしに重労働を繰り返した。
なんか、海岸に漂着するゴミの量は、年によってかなり変化するらしい。運悪く俺は超大量のゴミが海岸に常にひっきりなしに漂着する年に当たってしまったという訳だ。
本当に日本の給与って終わっているよな。前の年と比べて遥かに重労働だったのだから、割増の日当くらい臨時で至急して欲しいよな。臨時ボーナスとか。何とか手当とか。でも何もないからな。
マジでアホらしい。絶望的だろ、この国は。外国はどんどん順調に所得が延びているというのに、なんでこの国はこうも後退ばかりしているのかな?ゴミ過ぎだろ!
かながわ海岸美化財団の人は「齋藤さんが勤務していた昔よりも日当が1000円増えましたよ!」と言っていたが、そんなの、俺が29歳の頃と比べて物価は飛躍的に伸びているのだから、たったの千円程度の伸びでは、最早絶望しかない。もう前回、最後に海岸清掃をしてから10年位経過しているのに。
本当に終わってんな、この国は。少しはフランスみたいに暴動を起こさないと、為政者達は危機感を覚えないからな。もっと反逆した方が良い。
つーか、俺は別にかながわ海岸美化財団を批判しているのではない。だって会社じゃないし。公益財団法人というのか?要するに、そんな金が儲かるような組織じゃないしな。
俺が批判しているのは、神奈川県で各分野に予算を付ける権限を持つ為政者共に、海岸清掃に対してもっと予算を割いてよ!ということだ。
マジで、政治家って、マスコミが取り上げるようなことには予算をたんまり付けるけど、海岸清掃みたいに有権者に何のアピールにもならないことには、最低限の予算しか付けないらしい。
マジで生かさず殺さずの予算しか付けないなんて、鬼畜だよな。つーか、海に接している神奈川県の市と町しか海岸清掃の費用を拠出していないようだが、厚木市みたいに内陸の神奈川県所属の市町村も、海岸清掃に金を出せよ。なぜなら、厚木市民も神奈川県の海にひっきりなしに遊びに来るからだ。
お前ら内陸の方の神奈川県民も、海岸清掃の恩恵を受けて綺麗な砂浜で海遊び出来ているのだから、厚木市とかも海岸清掃の予算を少しは出せや!
マジで、なんで昔は20人体制でこなしていた作業量を、たったの4人でこなさなきゃならないんだよ!人員不足じゃねーんだよ。だって元から臨時の海岸清掃の作業員は、県が4人分の予算しか与えていないんだから。あとは三浦市の方にも4人分だな。
昔は三浦市とか葉山町の方で10名、それ以外の地域担当で20名の、合計30名体制の臨時雇用だったのに。今では全地域を10名以下の、たったの8名で担当しているという。
終わるな、この国は。新しい価値を生み出す能力者が少な過ぎるし、新しい価値を創造する者がいたとしても、出る杭は叩き潰すの精神で、ひたすら潰すからな。そんなことをすれば、自分達の将来の可能性を縮小させていくだけなのにな。
まあ、この国は、結局何もやらずに、ただひたすら、日産自動車みたいに縮小していくのみだろうなあ。

まあ、長々と記述してしまったが、シンプルな記述に戻して行こう。これはひらつかビーチセンターの建物からの風景です。
食べ物も売っていたが、高いから一度も買わなかった。だって値段が高いんだもの。ひきこもりを脱したばかりの身にはキツい。
つーか、まだ給与はこの段階では受け取ってないから、相変わらず金欠状態のままだった。

まあ、海岸清掃といっても、この木の板の上とかは担当区域ではないので、清掃しなかった。
俺が清掃したのは、あくまでも砂浜の方だけです。という訳で、勤務二日目が終わった。
こうしてひきこもりニートから脱した俺は、この日、日当11000円を稼いだ。
