元引籠りが帰宅時に見たセブンイレブンの電光掲示板

ひきこもりニートから清掃員へ【10月23日】

 で、この日は前日に引き続き鎌倉市の七里ヶ浜海岸の作業だった。

 で、この日に最悪な出来事が発生した。それは、仕事用のデジカメを紛失したことだ。

 朝、平塚方面から鎌倉に来て、七里ヶ浜海岸に入る手前の、丁度踏切がある辺りの手前にある、路駐可能な部分に路駐した。で、急いで助手席から降りて、横断歩道に行った。

 で、横断歩道を渡り、海側に渡って、七里ヶ浜海岸への入口にある車止めの鉄製のポールの下にある鍵を解錠したんだ。

 その時にふと腰につけていた仕事用のデジカメを入れるホルダーを見たら、デジカメが無くなっていた。

 仕事用の軽バンに乗り込む時には、ちゃんとデジカメはあった。そう認識していた。でも、いつの間にか無くなっていた。

 で、物凄く焦った。結局、その日は俺のスマホで仕事用看板の写真や、作業中の写真撮影をした。仕事用看板の撮影の他にも、作業員が仕事をしている風景を撮らないといけないからな。

 ただ、その後、事務所に戻った後、俺のスマホから画像を送れなくて、本当に苦労した。最終的には何とか出来たが、他の作業員達が帰った後も、俺は一人残り、スマホから画像を送信することで悩んでいた。

 だって普通ならスマホとパソコンをコードで繋げれば画像は取り込めるが、取り込めず、俺のヤフーのメールアドレスで送信しようとしたら、画像容量が大き過ぎて送れず、最終的には財団職員の個人用アドレスに送信した。どうやって送信したんだっけ?忘れた。ヤフーメールから送れたんだっけ?

 仕事用のデジカメホルダーは、写真を見てもらえば分かるが、物凄くボロい。そしてそれは、たしかこの時に一緒だった作業員の私物で、その人は前年もいて、前年もこのホルダーを使用していたのだ。それで俺がこの年の写真撮影係だったから、俺も引き続きそのボロいホルダーを使用していた。

 でも、もう留める部分が、マジックテープだったのだが、もう古くなり過ぎて、まともに留められなくなっていた。

 で、どこかで落としたんだろうな。とはいえ、車内にもなかったし、事務所に戻った後に草むらとか倉庫内とか散々探したけどなかった。翌日の早朝に来て自分一人で倉庫とか草むらとか探したけど、やはりなかった。勿論、昼休憩時にも散々七里ヶ浜周辺を探したが、無かった。

 そして紛失直後に事務所に電話して、倉庫とかにデジカメがないか事務所に残っていた職員の人に探してもらったが、どこにもなかった。

 で、軽バンの助手席のドアを開けて急いでダッシュで信号機迄行き、そこから解錠するポールまでの間なんて、全てアスファルトの固い地面だから、もしも落としたら音で分かる。それに、落としていたら、その短い距離のどこかにある筈だ。

 でも、どこにもなかった。助手席のドアを開いてからポールの鍵を解錠するまで、僅か1分も掛かっていないと思うのだが、その間に、俺が気付かずに落としたとして、その間に泥棒の気質がある歩行者がたまたまそこを歩いていて、落ちたデジカメをパクったというのか?それもないだろう。

 だって見るからにみすぼらしい古いデジカメなんだから、誰も欲しがらないだろうからな。

 で、本当に苦労した。スマホで写真撮影しなけりゃならなくなったしよ。それに、心理的に、本当に憔悴した。なんで俺が、この俺がこんな立場に追い込まれなきゃならないんだ!とな。

 だから、こんなことがあったので、ただでさえ大嫌いな七里ガ浜海岸が、ますます強烈に嫌いになった。大嫌いだ。最悪な場所だよ、俺にとっては。

 で、事の顛末だが、たしか11月終わり頃か、12月初め頃になって、なんか事務所の棚みたいな場所から出てきたとか。いや、そのデジカメが全く同じデジカメなのかは知らない。整理番号なんてなかったからな。しかし同僚の作業員によると、これがそうなんじゃねーのか?と言っていた。

 俺もそう思うが。不思議だよな。朝、俺は確かに自分のホルダーに、その黄色いデジカメを入れたのだが。しかしいつの間にか紛失して、それが一か月以上位の期間経過後、事務所の棚から発見されるという。

 神隠しだな。まあ、これも神の計算なんだろうな。この時、俺は仮想通貨で、黄色いデジカメだったから、柴犬コインを大量に買っていた。220万円分位かな。黄色だから、黄色の柴犬コインを買うという。それが当時の俺の性質だった。で、黄色いデジカメを紛失して、次にあてがわれたのがくすんだ青色のデジカメだった。

 で、その当時、フロッカーズという新規発行のミームコインがあって、そのプレセール(先行販売)に着目していたのだが、新しくその青色のデジカメをあてがわれたことで、俺はそのフロッカーズに全額投資しようとしていた。

 で、フロッカーズを買う為に、日本の仮想通貨取引所のビットポイントから俺の仮想通貨ウォレットに送金しようしたら、ビットポイントに止められた。それは当初に申告した投資額よりも遥かに多い金額を投入したので、違法な取引、資金洗浄とかを疑われたからだ。

 まあ、そんなこんなで、結局、フロッカーズは全く買わなかったが、この時、黄色いデジカメを紛失したことがきっかけで、その後の人生が暗転してしまった。

 まあ、簡易的に書くと、その後にペペアンチェインドという仮想通貨にほぼ全額投資した。その前にビットポイントのイーサリアムを全額買っていたが。220万円位が、アメリカ大統領選の選挙での急上昇で短期間で280万円まで上昇した。それでペペアンチェインドを280万円分位買った。

 その後、ペペアンチェインドがローンチされて、一時は1400万円とかにまで膨らんだ。が、俺はもっと膨らむんじゃないかと期待して売却しなかった。結果、どんどん萎んで、1410万円位になっていた瞬間から一週間後位には、約330万円になっていた。330万円分位になったところで、別の仮想通貨のクリプトオールスターズのプレセール(事前販売)最終日が来た。

 で、そのクリプトオールスターズは、その前に純金を売却した資金44万円位を全額突っ込んでいた。で、そのクリプトオールスターズのプレセール最終日に、なんとアマゾンで注文していた17口金の40wの電球が別の物になって届いた。

 なぜか誤配されて、ザバスという粉のプロテインの、2200gのゴールドパッケージが届いた。

 俺はそんなものは注文していないのに。でも、それが俺を惑わす抜群の効果を発揮した。俺はゴールドの売却分以上はクリプトオールスターズには投資する気はなかった。が、そんな奇跡が起きたものだから、神様がクリプトオールスターズに全力で投資しろ!と言っているものと勘違いし、全部、ペペアンチェインドを売却し、クリプトオールスターズを買った。

 実はその日の海岸清掃の現場は葉山町で、その葉山町での作業後、なぜか他の三人の作業員が、内陸にある銀杏並木を見に行こうと主張したから、同乗しているので付いて行かざるをえなかった。で、銀杏並木に行ったら、全て葉っぱが落ちていた。つまり間に合わなかったのだ。

 で、そこに行く途中で、歩道を歩く、スーパーの大きな買い物袋の中に各種のカップラーメンやカップ焼きそばを大量に詰め込んでいる爺さんを見た。それは、まるでカップラーメンのオールスターだった。

 そう、神は、俺にクリプトオールスターズのプレセール最終日に、残りの金を全てクリプトオールスターズに投じさせる為に、そんな奇跡を起こしたのだ。全て落葉した銀杏並木は【早くしないと間に合わなくなる!】と思わせる効果があり、多種多様なカップラーメンの入ったビニール袋をたまたま目撃したことは【オールスターズ】という印象を強く与えた。俺はそれまでずっと下を向いて歩道なんて全く見ていなかったのに、たまたま顔を上げて歩道を見た瞬間に、その爺さんがいたんだ。

 で、しまいには、極めつけは、帰宅時に、本来ならLED電球が届く筈なのに、アマゾンからの置き配で、なぜか電球一つには似つかわしくない、どでかい袋があり、その中には体を大きくさせる効果のある粉のプロテインが入っていた。しかもザバスの最大容量の、ゴールドパッケージの2200gのプロテインが。

 星の数ほどあるアマゾンの商品の中で、俺を最も勘違いさせる商品が、クリプトオールスターズに残りの有り金を全額投じる気にさせる商品が、たまたま、偶然、その日に俺の自宅に誤配されてきた。

 数あるザバスの種類の中でも最大容量の商品だったから、【俺の残りの有り金を全てスターズに投じろ!】という神からの指令だと思った。パッケージもゴールドで輝いていたからな。だって、こんな奇跡、普通は起こらないだろ。

 天文学的な確率だよな。誤配にしても、単なるイヤホンとか洗剤とかなら、こんな行動には走らないのにな。

 今迄、楽天だろうがヨドバシだろうがアマゾンだろうが、通販で誤配なんて一度も起きなかった。なのに、このクリプトオールスターズのプレセール最終日に、仕事から帰宅したら、こんな奇跡が発生していたんだ。だから、俺は神からの啓示だと思い、信じた。

 まあ、これは霊的な存在が故意にそうしたんだけどな。俺を嵌める為に。俺はゴールドの売却分以上の金はスターズには、もうそれ以上は投じるつもりはなかったんだがな。

 で、結果的に、クリプトオールスターズは販売されたら、プレセール価格よりも遥かに下落した。しかも2024年中に受け取れなかった。スマホでスターズを受け取ろうとしても、フリーズして受け取れなかった。

 で、極めつけは12月31日の夜に、予知夢みたいなものを見て、1stars=2.28になる!という強烈な印象の予知夢を見た。そのせいで、俺は必ずいずれその価格になると信じて、細かく売買しなかった。そのせいで、結局、最終的には、たったの60万円になってしまった。

 スターズを受け取れるようになったのは、年が明けて2025年になってからの、1月2日だった。なので前年中に発生したペペアンチェインド等の売却益との損失の相殺が出来なかった。なぜか、それまでは何度試してもフリーズして全く受け取れなかったのに、1月2日になったらすんなり受け取れた。

 で、クリプトオールスターズは各種の有名ミームコインを預ければ、つまりステーキングすれば代わりにスターズコインを受け取れるという仕組みで、その名称はミームボルトというのだが、俺はミームボルトがリリースされれば1starsが2.28になると信じ切っていたので、ミームボルトリリースまで全く売買しなかった。それまでの間に細かく売買しておればけっこう取り戻せたのにな。

 で、1月末頃にミームボルトがリリースされたが、その直後に暴落した。その後に若干持ち直したところで売却した。結果、たったの60万円にしかならなかった。

 つまりゴールドの売却益44万円と、あと別に20万円も、別の預金があったので、それもクリプトオールスターズに投じていたんだ。あとはビットポイントで運用していた金、280万円位か。あとは給料の中からも幾らか投じたから、合計で360万円位をクリプトオールスターズに投じたが、それらが最終的には、たったの60万円に萎んでしまった。

 つまり、ザバスの誤配がなければ、ゴールド売却分の44万円分しかスターズには投じなかったのに。誤配さえなければ、いくら葉山でのことがあっても、俺は投じなかった。帰宅時に玄関先に奇跡の誤配があったから、俺は残りの有り金を全部投じてしまったのだ。

 まあ、こういう大いなる損失があったから、猶更、海岸清掃を嫌いになった。人間の心理として、たとえ公平に判断して理不尽だとしても、それは仕方がない。日本旅行中に躓いて腰を強打して下半身不随になった外国人がいたら、それは誰のせいでもないとしても、その人は日本嫌いになるのは、それはもうしょうがないことなんだ。

 まあ、という訳で、海岸清掃に来ちまったので、苦労して稼いだ海岸清掃の金、約100万円よりも遥かにでかい金額を喪失したんだ。俺は長らく投資なんてしていなかったが、同じ作業員が投資していたので、俺も再び投資しようと思い立って、その結果、まあ、この惨状となりました。

 まあ、その投資の話を持ち出した作業員のせいではない。その人は全く別の投資をしていたしな。仮想通貨投資はしていなかったしな。ただ、人間は恨むものだ。そいつが投資の話なんてしていなければ、俺も再び投資なんてしなかったと、そりゃね、散々に恨んだなあ、そいつを。

 まあ、ペペアンチェインドが一時的に物凄く上昇した時には、その人のお陰だなあと思い、その人を感謝していたけどな。まあ、理不尽とか最低な人間だお前は!と言うかもしれないが、人間はこういうものだ。当たり前体操だから。そいつの影響で良い状態に至ればそいつに感謝するし、そいつの影響で悪い状態に至れば、そいつを恨むんだ。

 でも俺はそれでいいと思う。復讐とか、加害しなければ、心の中で恨む分には構わないと思う。

 ペペアンチェインドは、寝ている間に最高で1410万円位にまで上昇していた。でも俺は呑気に寝ていた。翌日が仕事だったから。そんな日当11000円の仕事なんて休んで、的確なタイミングで利確することに注力すべきだったのに、俺はマジで馬鹿だった。

 まあ、でも、どうせクリプトオールスターズのプレセール最終日にザバスが送られ来て地獄に落とされるのだから、でかい利益を上げずに済んで、却って良かったのか。

 まあ、仮にペペアンチェインドを天井付近の1400万円で利確していたとして、その後、クリプトオールスターズの最終日にザバスが送られてくるという奇跡が発生して、俺がその気になって1400万円全額をクリプトオールスターズの購入に充てて、その後、暴落したら(確実に暴落するのだが)、1400万円を利確した時に発生した莫大な税金を支払うことが出来ずに破滅していたからな。

 どうせそっちのルートでも、同じ年にスターズを利確できないので、同じ年で損益の通算が出来ないから、2024年に発生した莫大な税金の支払い義務は消えないからな。そうなっていたら、最悪だった。

 このように、デジカメ紛失は俺に多大なる影響を与えた。俺のその後の人生を大きく転換させた。この海岸清掃の仕事は、金を稼ぐ為に来たが、しかし海岸清掃に来たせいで、苦労して海岸清掃で稼いだ金額よりも遥かに多額を投資で喪失した。他人のせいには出来ないが、これが事実だ。

 まあ、こんなことを言ってもね、結局、人間は自分の感覚でしか納得できないんだ。だから他人では違和感しかないだろう。こういうのは、所詮、自分が歩んできた人生を全て知っているのは自分だけなんだから、自分の人生を全て体験してきていない他人に話したところで、完全なる同意とか納得は得られないものだから。

 まあ、なんで黄色いデジカメを紛失したことがそうなって、青色のデジカメをあてがわれたことがそうなるんだ!とか、色々と突っ込みたくなるだろう。が、俺はこういう人間なんだ。

 人間なんて、所詮、一人ひとり特殊なんだから。他人からなんて、その人の本質は分かる筈がない。もしも他人から見て単純明快に分かり切ることが可能な人間がいたとしたら、そいつは何の特徴もない気持ち悪い存在だ。空っぽの人形かもな。

元引籠りニートの齋藤健一が早朝に撮影した白いベンチと黒いリュック
元引籠りニートの齋藤健一が早朝に撮影した白いベンチと黒いリュック

 いつものバス停前のベンチ。

元引籠りが見ていた東浜須賀のバス停近くの左折箇所
元引籠りが見ていた東浜須賀のバス停近くの左折箇所

 今回は東浜須賀のバス停で降りた。いつもの左折箇所で左折する。

元ニート引籠りが見ていた道路上の青い矢印
元ニート引籠りが見ていた道路上の青い矢印

 いつもの青い矢印。

元引籠りだった齋藤健一が見た海へと続く歩道
元引籠りだった齋藤健一が見た海へと続く歩道

 こちら側の歩道は進まない。

引籠りだった齋藤健一が見ていたバス停前のベンチと黄色とスニーカー
引籠りだった齋藤健一が見ていたバス停前のベンチと黄色とスニーカー

 今日は雨天の可能性が高かったのに、非防水スニーカーだった。

元引籠りニートの齋藤健一が通っていた通勤路【ゾーン30】
元引籠りニートの齋藤健一が通っていた通勤路【ゾーン30】

 たとえ車の往来が激しくなくても、後方から来る車に注意して歩いた。

元引籠りニートの俺が早朝に歩いていた職場近くの歩道
元引籠りニートの俺が早朝に歩いていた職場近くの歩道

 ここを右折する。

 この先を直進すると、たしか財団の車に給油していたコスモ石油のガソリンスタンドがあった。

引籠りニートだった齋藤健一が歩いていた白い柵付の通勤路
引籠りニートだった齋藤健一が歩いていた白い柵付の通勤路

 ここを直進する、白い柵の中を歩いて。

元引籠りの齋藤健一が早朝の午前七時に歩いていたスクールゾーンと書かれた通勤路
元引籠りの齋藤健一が早朝の午前七時に歩いていたスクールゾーンと書かれた通勤路

 俺はここら辺には住みたくない。もっと内陸に住みたい。

元引籠りの齋藤健一が朝に発見した【とまれ】と歩道に描かれた表示
元引籠りの齋藤健一が朝に発見した【とまれ】と歩道に描かれた表示

 子供はこれを見て、果たして止まるのだろうか?

 これよりも【車に激突したら腕や脚を失うぞ!】と強く訴えた方が良いと思う。車に対して恐怖心を抱かせた方が良いと思う。

元ニート引籠りの俺が立っていた職場近くの地面
元ニート引籠りの俺が立っていた職場近くの地面

 もう、けっこう古い地面の人工物だな。

引籠りだった齋藤健一が見た汐見台小前歩道橋
引籠りだった齋藤健一が見た汐見台小前歩道橋

 ここを進むと、え~と、たしか藤沢駅かな。忘れた。

元引籠りニートの齋藤健一が午前七時にいた場所
元引籠りニートの齋藤健一が午前七時にいた場所

 まあ、ゴミはあんまり捨てられてないよな。街中にポイ捨てしていないんだから、海岸にもポイ捨てするなよ。

引籠りだった齋藤健一が歩いていた道路(職場近くの脇道)
引籠りだった齋藤健一が歩いていた道路(職場近くの脇道)

 この少し先の左側に、いつもの自然公園がある。というか、この柵の左側が既にそうかな。

ひきこもりだった齋藤健一が立っていた早朝のアスファルトの地面
ひきこもりだった齋藤健一が立っていた早朝のアスファルトの地面

 立ち止まる俺。

引籠りだった齋藤健一が見ていた早朝の自然公園内の歩道と植物
引籠りだった齋藤健一が見ていた早朝の自然公園内の歩道と植物

 いつもの自然公園内の様子。

元ニート引籠りの齋藤健一が見ていた自然公園の様子
元ニート引籠りの齋藤健一が見ていた自然公園の様子

 中央部に何もない公園。

引籠りだった齋藤健一が朝の出勤前に見ていた木製の歩道
引籠りだった齋藤健一が朝の出勤前に見ていた木製の歩道

 この木製の床は、いつまで持つんだろうか?

引籠りだった齋藤健一が座っていた木製ベンチと自分の脚
引籠りだった齋藤健一が座っていた木製ベンチと自分の脚

 いつかこの木の板が腐って、いきなりバキンと床が抜けて足が落下して骨折するかな?

引籠りニートだった俺が早朝に買ったピンク色のモンスターエナジー
引籠りニートだった俺が早朝に買ったピンク色のモンスターエナジー

 モンスターエナジーのウルトラピーチ味か。

元ニートの齋藤健一が持っていたピンク色のモンスターエナジー【ピーチ味】
元ニートの齋藤健一が持っていたピンク色のモンスターエナジー【ピーチ味】

 JR辻堂駅前のコンビニで買ったのかな?

元ニート引籠りの齋藤健一が掴んでいたピンク色のモンスターエナジー
元ニート引籠りの齋藤健一が掴んでいたピンク色のモンスターエナジー

 このモンスターエナジーは、不味かったと思う。

元引籠りニートのモンスターエナジーのピーチ味の説明文
元引籠りニートのモンスターエナジーのピーチ味の説明文

 こんなものに頼らずに、今、生きている。

引籠りニートの齋藤健一が早朝の午前七時に掴んでいたモンスターエナジーのピーチ味
引籠りニートの齋藤健一が早朝の午前七時に掴んでいたモンスターエナジーのピーチ味

 そもそも230円位するだろ。高い。毎日飲んだら、イエローハットでルーミーのオイル交換とオイルフィルター交換が可能な位の金が一か月で出ていく。

引籠りニートだった齋藤健一が朝に買ったモンスターエナジーのピーチ味の黒いプルタブ
引籠りニートだった齋藤健一が朝に買ったモンスターエナジーのピーチ味の黒いプルタブ

 まあ、一年中、出勤時は毎日これを飲んだら、え~と、年間の出費は5万円位かな?

 ルーミーの新車のタイヤを買えるよな。タイヤ交換費用も含めて。

引籠りニートだった齋藤健一が持っていたモンスターエナジー・ピーチ味の缶底
引籠りニートだった齋藤健一が持っていたモンスターエナジー・ピーチ味の缶底

 いつもの缶底の写真。

引籠りニートだった齋藤健一が朝に買ったバターチキンカレーナンとあらびきウインナー&カレー
引籠りニートだった齋藤健一が朝に買ったバターチキンカレーナンとあらびきウインナー&カレー

 バターチキンカレーナンとあらびきウインナー&カレーというパンを買った。

元引籠りニートの俺が早朝に買ったバターチキンカレーナン(印度料理シタール監修)
元引籠りニートの俺が早朝に買ったバターチキンカレーナン(印度料理シタール監修)

 美味しかった。

元引籠りニートの俺が朝のコンビニで買ったあらびきウインナー&カレーとバターチキンカレーナン
元引籠りニートの俺が朝のコンビニで買ったあらびきウインナー&カレーとバターチキンカレーナン

 これも美味しかった。

元ニート引籠りが買った弁当箱とピンク色のモンスターエナジー
元ニート引籠りが買った弁当箱とピンク色のモンスターエナジー

 だが毎日この食事だと、いつか必ず病気になるかもな。

元ニート引籠りの俺が食べたおにぎり二つとおかずの蓮根と魚の揚げ物
元ニート引籠りの俺が食べたおにぎり二つとおかずの蓮根と魚の揚げ物

 この食事内容だと、晩飯しかまともな食事が出来ていないよな。

元ニート引籠りの齋藤健一が朝に食べた果物(みかんとキウイ)
元ニート引籠りの齋藤健一が朝に食べた果物(みかんとキウイ)

 今日の果物はキウイとミカンだった。

元ニート引籠りの齋藤健一が撮影した七里ヶ浜海岸の作業前看板
元ニート引籠りの齋藤健一が撮影した七里ヶ浜海岸の作業前看板

 今日の七里ヶ浜の様子。黒く塗り潰している部分は、他の作業員がいたから。他の作業員は写さない。

元引籠りの齋藤健一が午前中に撮影した鎌倉市の七里ヶ浜の海岸清掃の報告に使用する看板
元引籠りの齋藤健一が午前中に撮影した鎌倉市の七里ヶ浜の海岸清掃の報告に使用する看板

 ここら辺が終わっても、まだまだ序盤だ。東側の端迄は、まだまだ長い。

元ニートの齋藤健一が海岸清掃の作業前に撮った七里ヶ浜の看板(鎌倉市)
元ニートの齋藤健一が海岸清掃の作業前に撮った七里ヶ浜の看板(鎌倉市)

 七里ヶ浜海岸の午前の作業前の看板。

元ニートの齋藤健一が撮影した鎌倉市の七里ヶ浜の午前の作業前看板
元ニートの齋藤健一が撮影した鎌倉市の七里ヶ浜の午前の作業前看板

 この日は、え~と、他社と合同作業だったかな?忘れた。それとも、他社の作業員は先行してどんどん進む係だったか。

 俺はこの後ろの方で後片付けをしていたと思う。だって、この写真の左後方が、トラックに重機で木くずゴミを積み込む場所だったからな。

 砂浜だから、下にゴム製の板を敷いて、砂に嵌らないようにした。で、重機が掴んだ流木をトラックに積んだ時に、俺がその都度トラックのタイヤに足を掛けてトラックの荷台に上り、なるべく流木が平坦になるようにした。

 もう一人、別の作業員も反対側から同じ作業をしていたが。

 改めて思い返すと、10名体制の頃に比べて、恐ろしくハードな仕事内容だったな。こりゃ、駄目だ。日本は滅ぶ。10名体制の頃の仕事の内容に比べて遥かに難易度は上昇したのに、10名体制の頃と比べて報酬の伸びが少な過ぎるから。やがて外国人労働者からも見放される国になるだろう。

元引籠りニートの齋藤健一が仕事で使うデジカメを入れていたケース
元引籠りニートの齋藤健一が仕事で使うデジカメを入れていたケース

これが例の仕事用デジカメを入れていたポーチだ。

元ニート引籠りの俺が海岸清掃の仕事で使っていたデジカメ用ケース
元ニート引籠りの俺が海岸清掃の仕事で使っていたデジカメ用ケース

 もう古かった。新しいのを買うべきだった。マジックテープ式ではなく、ジッパー式のやつを。

引籠りだった齋藤健一が海岸清掃時に撮影したカメラケースの一部(鎌倉市の七里ヶ浜にて)
引籠りだった齋藤健一が海岸清掃時に撮影したカメラケースの一部(鎌倉市の七里ヶ浜にて)

 デジカメを紛失するまで、デジカメを紛失する可能性については全く考慮していなかった。

ニート引籠りだった齋藤健一が持っていた仕事用のデジカメ入れ
ニート引籠りだった齋藤健一が持っていた仕事用のデジカメ入れ

 残りあと二か月程度の段階で、こんなとてつもなく嫌な体験をした。

 他人には分からないよな、この屈辱的な感情は。俺は普段、鍵も財布も失くさない、とっても慎重な性格なのに、仕事用のデジカメを失くすなんて、屈辱だ。

元引籠りニートの俺が撮影した鎌倉市の七里ヶ浜海岸へと続く入り口
元引籠りニートの俺が撮影した鎌倉市の七里ヶ浜海岸へと続く入り口

 ここからトラックがバックで入って来るから、交通の流れを遮断しなけりゃならない。

 軽バンはこうして端の方に置いておいた。向きは縦向きの時もあったが。

 で、普段はこの場所にサーファーのバイクや自転車が大量に停められているのだが、今回は海岸清掃の期間中ということで【ここに停めないでください】という案内看板を貼っていた。が、何人かは知らずに停めてしまう。だから一々、反対側の江ノ電の線路沿いに移動させるようにお願いした。

 つーか、そもそもこんな場所に原付とか自転車とか停めていい場所じゃねーだろ、多分。

 で、写真右側の道路に面した所に、金属製のポールが普段は立っていたから、それに鍵がかかっていた。それを解錠する時に、デジカメがないことに気が付いた。取り外したポールは写真には写っていないが、右の後ろ側に纏めて置いてあった。

元引籠りニートの俺が立っていた七里ヶ浜海岸への入口のコンクリート
元引籠りニートの俺が立っていた七里ヶ浜海岸への入口のコンクリート

 この日は雨天だったので長靴の作業靴だった。

元引籠りニートの齋藤健一が曇り空の七里ヶ浜海岸で撮影した仕事用看板(鎌倉市)
元引籠りニートの齋藤健一が曇り空の七里ヶ浜海岸で撮影した仕事用看板(鎌倉市)

 かなり先で作業員が清掃していた。俺は看板の撮影があったので、ここにいた。

元ニート引籠りの齋藤健一が七里ヶ浜の海岸清掃前に撮影した仕事報告用の看板
元ニート引籠りの齋藤健一が七里ヶ浜の海岸清掃前に撮影した仕事報告用の看板

 デジカメは紛失したから、これは自分のスマホで撮影した。つまりこの日は、仕事用に撮った写真と、この私的な撮影の写真が、俺のスマホの中に混在していたという訳だ。

 まあ、別に企業の重要機密を盗み出した訳でもないし。ここは公共の海岸だからな。特に何の問題もない。他の作業員も写してないし。まあ、遥か向こうにいる場合なら、別にいいだろ。個人は特定出来ないからな。

引籠りニートだった齋藤健一が七里ヶ浜海岸の午後の清掃前に撮影した看板と汚れた木くず
引籠りニートだった齋藤健一が七里ヶ浜海岸の午後の清掃前に撮影した看板と汚れた木くず

 もう、七里ヶ浜なんて大嫌いだ。今後一生、来ることはないだろう。

元引籠りニートの俺が木くずの上に置いた熊手と作業用手袋(鎌倉市の七里ヶ浜にて)
元引籠りニートの俺が木くずの上に置いた熊手と作業用手袋(鎌倉市の七里ヶ浜にて)

 そもそも俺は山の方が好きだから。

元引籠りニートの俺が集めた木くずゴミ(神奈川の七里ヶ浜海岸)
元引籠りニートの俺が集めた木くずゴミ(神奈川の七里ヶ浜海岸)

 これをミに入れて山にしていくんだよなぁ。

元引籠りニートの俺が集めた木くずの海岸清掃ゴミ(七里ヶ浜海岸にて)
元引籠りニートの俺が集めた木くずの海岸清掃ゴミ(七里ヶ浜海岸にて)

 今年も酷暑になりそうだ。今日は6月22日で、今は梅雨らしいが、雨の日なんて殆どないぞ。

元ニート引籠りが鎌倉市の七里ヶ浜海岸でかき集めた木くずゴミ
元ニート引籠りが鎌倉市の七里ヶ浜海岸でかき集めた木くずゴミ

 もう既に外は蒸し風呂状態だ。今年の海岸清掃の臨時雇用は七月かららしいが、今年の海岸清掃員も俺の年と同様、地獄の酷暑に苦しめられるであろう。

引籠りだった齋藤健一が海岸清掃で集めていた木くずゴミ(鎌倉市・七里ヶ浜海岸)
引籠りだった齋藤健一が海岸清掃で集めていた木くずゴミ(鎌倉市・七里ヶ浜海岸)

 これらをミに入れて中くらいの山にしていく。で、ずっと奥に見えるのは、重機が積み上げた大きな山。

元ニート引籠りの齋藤健一が立っていた七里ヶ浜に漂着した木くずゴミ
元ニート引籠りの齋藤健一が立っていた七里ヶ浜に漂着した木くずゴミ

 ここでの海岸清掃作業では、普段は藤沢とか鎌倉の海岸を主に清掃している清掃会社の作業員達と合同で作業した。

元ニート引籠りの齋藤健一が長い作業靴で立っていた鎌倉市の七里ヶ浜海岸の砂地
元ニート引籠りの齋藤健一が長い作業靴で立っていた鎌倉市の七里ヶ浜海岸の砂地

 デジカメを紛失したので、もう古いデジカメ入れは使えないと判断し、仕事終わりに藤沢駅まで行き、駅前のビックカメラでジッパー式のポーチを選んで買った。

 それは後にレシートを財団に提出して代金を貰った。なので、新しいシルバーのポーチは、今、財団にある。

元ニート引籠りがかき集めた木くずの上にある熊手と作業手袋(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸)
元ニート引籠りがかき集めた木くずの上にある熊手と作業手袋(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸)

 俺が使っていた作業用手袋。

元ニートが撮影した木くずで汚れた鎌倉市の七里ヶ浜海岸
元ニートが撮影した木くずで汚れた鎌倉市の七里ヶ浜海岸

 こういう残りカスのゴミも、俺が熊手で集めていた。このまま放置する訳にはいかないからな。

引籠りだった齋藤健一が海岸清掃員として働いてた七里ヶ浜海岸に漂着した木くずゴミ
引籠りだった齋藤健一が海岸清掃員として働いてた七里ヶ浜海岸に漂着した木くずゴミ

 ここは重機で掴んだ後だったかな?

元引籠りニートの俺が海岸清掃していた七里ヶ浜海岸の木くずゴミの残り
元引籠りニートの俺が海岸清掃していた七里ヶ浜海岸の木くずゴミの残り

 奥に見える坂が、トラックが後ろ向きで降りて来る場所。車を停める場所が圧倒的に不足していたので、坂道に停めていた。で、その右側の狭い場所をトラックが下がって来ていた。

元引籠りニートの齋藤健一が集めた木くずの残骸(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸)
元引籠りニートの齋藤健一が集めた木くずの残骸(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸)

 二宮の海岸の方が遥かに楽だった。こんなハードな所で清掃しても、日当に変化なしなんだからな。

元引籠りニートの俺が見ていた鎌倉の七里ヶ浜に漂着した、かき集める前の木くずゴミ
元引籠りニートの俺が見ていた鎌倉の七里ヶ浜に漂着した、かき集める前の木くずゴミ

 なんか、この時は重機で流木を移動させていたが、少し前までは人力で流木を移動させていたらしい。数年前までか、或いは前年までか。重たい流木をシートに包むとかして、シートの四隅を持って、長い距離を人力で苦労しながら運んでいたとか。

 いや、違ったかな。緑色の袋に流木を入れて、それを人力で長い距離を引きずりながら運んで、その袋を吊り上げられる箇所まで運んでいたと言っていたんだっけ?俺はその時に働いていなかったから、知らないが、たしかそんな苦労話を喋っていた。

 はぁ、江戸時代かよ。絶対に外国だったら、重機を使うよな。

 なんか日本人って、もっと楽が出来る道があるのに、わざと苦労する方を選ぶ性質があるよな。苦労は尊いみたいな勘違いでさ。アホらしい。

 マジで馬鹿だな。昔からいる作業員はそれを誇らしそうに且つ懐かしそうに言っていたが、今の時代にそんな重労働させていたら、新しい働き手が来なくなっちゃうよ。

 つーか、今年は重機で出来ていたんだから、なんでそれまでも重機でしてねーんだ?意味不明。

 マジで昭和だよな。インパール作戦の日本軍かよ。トラックを分解して部品を担いで川を腰の部分まで浸かりながら渡るとかさ。そんなバカげたことをして、敵対していたイギリス軍に勝てる訳ねーよ。

 なんで作業員に思いっきり苦労させるのかな?なんで?意味が分からない。ただでさえ予算不足で人員不足で、昔は10名体制だったのに、今じゃたったの4名体制になって、一人当たりの仕事量が激増して、仕事内容がハードさマシマシになって苦労しているってのに、なんで更にそんな酷暑の中、サウナ状態の中で、そんな苦しい労働をさせるのかな?

 意味が分からない。作業員の方も、そんな苦しめられて、なんでまた応募すんのかな?意味不明です。ドMなのか?雇用する側は作業員が出来るだけ苦労しないように配慮する必要がある。それが事故防止に繋がる。労災防止に繋がるから。

元ニート引籠りの俺が七里ヶ浜の砂浜で集めた漂着ゴミの木くずをビニール袋に入れた様子
元ニート引籠りの俺が七里ヶ浜の砂浜で集めた漂着ゴミの木くずをビニール袋に入れた様子

 まあ、前年までずっと働いていた人も、今年の作業に合格していたが、仕事開始直前になって辞退したからな。

 きっと前年迄に味わった七里ヶ浜での作業の苦しさを思い出して、「やっぱり辞めた!もうあんな地獄は味わいたくない!」と思って、恐怖して辞退したのかもしれない。

 まあ、違うか。あの人は人間関係が嫌だったそうだ。前年の、人間関係が。マジで4人って最悪な単位のようだ。常に四人で移動する訳ではなく、しばしば二人だけとかになるからな。

 その人はある人にこき使われていたらしい。同じ作業員なのにな。だから、まあ、嫌になったらしい。俺もこの年、人間関係で猛烈に嫌になりました。気持ちは痛い程に分かるよ。

元ニート引籠りの齋藤健一が集めた七里ヶ浜海岸の砂塗れの木くずゴミ
元ニート引籠りの齋藤健一が集めた七里ヶ浜海岸の砂塗れの木くずゴミ

 雨に濡れて砂がたっぷり混じった木くず。でもしょうがない。このまま集める。

元ニート引籠りの齋藤健一が雨合羽を着て木くずゴミの近くにいるところ
元ニート引籠りの齋藤健一が雨合羽を着て木くずゴミの近くにいるところ

 海岸清掃の嫌なところは、雨で濡れると砂塗れになるということだ。乾燥していれば自然と砂が落ちるし、そもそも付着しないが、雨で濡れた砂は纏わりつくから。

元ニートの齋藤健一が海岸清掃中に着ていた雨合羽(鎌倉市の七里ヶ浜にて)
元ニートの齋藤健一が海岸清掃中に着ていた雨合羽(鎌倉市の七里ヶ浜にて)

 どうすんだよ、この砂塗れの雨合羽と手袋と作業靴は!

引籠りだった齋藤健一が着用していた雨合羽(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸にて)
引籠りだった齋藤健一が着用していた雨合羽(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸にて)

 まあ、とりあえずビニール袋に入れてこのまま軽バンに積むしかないよな。他に方法はない。水道なんて七里ヶ浜海岸にはないから。どこの海岸にもないけど。

 そもそも砂塗れの雨合羽を二宮の梅沢海岸にある公共トイレ横の無料の洗い場で洗ったら、砂が詰まるので駄目だろうなあ。

 なので事務所に帰った後、倉庫の傍にある水道で洗うしかない。もしくは自宅に帰って洗い流すとか。でもそれだと、自宅の配水管がいずれ砂塗れになってしまうから駄目だな。

元引籠りニートの俺が着用していた赤いペットボトル入れと青い雨合羽
元引籠りニートの俺が着用していた赤いペットボトル入れと青い雨合羽

 七里ヶ浜なんて大嫌いだ。観光客には人気らしいが。

元ニートの俺が見た、鎌倉市の七里ヶ浜海岸の壁に置かれた大量の大きな流木
元ニートの俺が見た、鎌倉市の七里ヶ浜海岸の壁に置かれた大量の大きな流木

 これは後に土木事務所だかの人がずっと後の日に来て、たしか11月だったか、砕く器具が先端についている重機で砕いていた。

 で、砕いた後のを財団職員がホイールローダーで掴んでトラックに積んでいた。俺はその積んだゴミをトラックに上って、なるべく平坦にならす作業をしていた。

元ニート引籠りの齋藤健一が見ていた神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸に置かれた沢山の流木
元ニート引籠りの齋藤健一が見ていた神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸に置かれた沢山の流木

 こんなのが大量に七里ヶ浜の海岸に漂着していた。んで、早く清掃してくれと市長だかが要請していた。

 まあ、分かるけどね。でも人員と予算が圧倒的に足りないから、しょうがなかった。もっと予算を出せ。そしたら早く作業を開始出来ただろうから。

引籠りだった齋藤健一が雨の中の七里ヶ浜海岸で撮った大量の流木
引籠りだった齋藤健一が雨の中の七里ヶ浜海岸で撮った大量の流木

 こんな巨木が川を流れている場面、見たことないけどな。深夜に流れているのかな?

引籠り経験者の齋藤健一が海岸清掃時に撮影した横からの巨大な流木の山
引籠り経験者の齋藤健一が海岸清掃時に撮影した横からの巨大な流木の山

 上の写真と同じと見せて、実は波を見たら、若干異なる。故に少しズラして撮影したようだ。

元引籠りニートの俺が撮影した雨天の午後の作業後の様子【鎌倉市の七里ヶ浜にて】
元引籠りニートの俺が撮影した雨天の午後の作業後の様子【鎌倉市の七里ヶ浜にて】

 重機が激しく往来して、流木や木くずを運んでいた。

元引籠りニートの俺が撮影した雨天の午後の作業後の看板(鎌倉市の七里ヶ浜にて)
元引籠りニートの俺が撮影した雨天の午後の作業後の看板(鎌倉市の七里ヶ浜にて)

 まあ、これは午後の作業後となっているから、この日の作業は終わりだな。

引籠りだった齋藤健一が見ていた雨天時の鎌倉市の七里ヶ浜海岸で撮影した仕事用看板
引籠りだった齋藤健一が見ていた雨天時の鎌倉市の七里ヶ浜海岸で撮影した仕事用看板

 事務所まで帰る時間もあるから、いつまでもいない。

引籠りだった齋藤健一が見ていた午後の作業後の仕事用看板(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸にて)
引籠りだった齋藤健一が見ていた午後の作業後の仕事用看板(神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸にて)

 もう十分に重労働したから、勘弁してくれ。これ以上を求めるな。

元引籠りニートの俺が鎌倉市の七里ヶ浜海岸で撮影した、積み上げられた木くずの山と仕事用の看板
元引籠りニートの俺が鎌倉市の七里ヶ浜海岸で撮影した、積み上げられた木くずの山と仕事用の看板

 夜店の焼きそば並みに大盛りになった木くずの山。

元ニート引籠りの齋藤健一が神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸で見た、山積みにされた木くずの山と仕事用看板
元ニート引籠りの齋藤健一が神奈川県の鎌倉市の七里ヶ浜海岸で見た、山積みにされた木くずの山と仕事用看板

 これも少しだけズレているので、上と同じ写真ではない。

引籠りだった齋藤健一が曇天の空の下で見た、超山盛りにされた木くずの山と仕事用看板
引籠りだった齋藤健一が曇天の空の下で見た、超山盛りにされた木くずの山と仕事用看板

 奥に見える袋の中身は、たしか流木が満載だったな。

引籠りだった齋藤健一が曇天の空の下で撮影した、七里ヶ浜海岸に山積みにされた木くずの山と、奥に見える木くずを入れた袋
引籠りだった齋藤健一が曇天の空の下で撮影した、七里ヶ浜海岸に山積みにされた木くずの山と、奥に見える木くずを入れた袋

 袋に入らない流木は重機で運んで、袋に入れられる流木は袋に入れたんだっけ?

 それとも木くずも入れたんだっけ?

 ああ、木くずも入っていたか。流木と木くずは別々の袋に入れたんだったかな?

 で、あの袋の両端の輪を重機の先端の掴む部分の出っ張りに引っかけて、トラックに持ち上げて、トラックの荷台の上にいた俺ともう一人が荷台にぶちまけるという作業工程だった。袋の底辺には横向きの引っかける部分があったので、それをホイールローダーの先端に引っかけて、逆さまにしてぶちまけた。

 脚にガラガラガラと逆向きにされて袋から勢いよく流れ出た流木がぶつかることもあったし、もう、やってられない。無理。無理だったが、やらざるをえなかった。時を戻せるのなら、この仕事に応募する前に戻したけど、それは無理だからな。

 なんでこんなに重労働をしなけりゃならないんだ?10名体制の頃はトングでのんびりとゴミ拾いをしていた時も多かったのに。こんなハードな内容の仕事、10名体制の頃には一切無かったよ。

 で、日当は12年前と比べて1000円しかアップしていないという。アホらしい。この国は末期だな。もう直ぐ本格的に終わる。

元引籠りが帰宅時に見たセブンイレブンの電光掲示板
元引籠りが帰宅時に見たセブンイレブンの電光掲示板

 帰宅時に、いつものセブンイレブンに寄った。

引籠りだった齋藤健一が帰宅時にセブンイレブンの看板の下に立っていたところ
引籠りだった齋藤健一が帰宅時にセブンイレブンの看板の下に立っていたところ

 この日は七里ヶ浜海岸付近でデジカメを紛失したので、その届け出を江の島の交番にする為に、帰宅後にJR藤沢駅に降り立った。で、そこから江ノ電に乗り、江の島駅で降りた。

 江の島から七里ヶ浜は離れているが、七里ヶ浜付近には交番はないと思ったから。で、紛失届は普通に受理された。

 で、黄色いデジカメが発見されたと前述したが、本当にそれが俺が紛失したデジカメなのかどうか知らないから、紛失届は解除していない。つーか、なんで事務所の棚みたいな場所から見つかるんだ・・・マジで神隠しだな。どうせ霊的な存在が俺を導く為に、わざと俺が金欠になるように仕向けた罠だったんだよな。分かるよ、俺は死後の世界も霊的な存在も信じているからな。

元引籠りの齋藤健一が仕事からの帰り道に右手首に装着していたデジタル腕時計
元引籠りの齋藤健一が仕事からの帰り道に右手首に装着していたデジタル腕時計

いつもなら、なあ。帰宅途中だろうが、なんでこの時間になっても、仕事関連で歩いているんだ。

元引籠りニートの俺が買ったバナナオレ
元引籠りニートの俺が買ったバナナオレ

 まだまだ帰宅迄時間がかかりそうだったから買ったバナナオレ。美味しいよな。

元ニートの齋藤健一が帰宅時にバナナオレを買った時の様子
元ニートの齋藤健一が帰宅時にバナナオレを買った時の様子

 なんで俺は毎回、こんなに似たような角度で大量に写真を撮るんだ!

元引籠りニートの俺が帰宅時に買ったバナナオレの側面
元引籠りニートの俺が帰宅時に買ったバナナオレの側面

 お陰で今の俺が苦労している。削除する訳にもいかないしな。折角、過去の俺が撮影したんだから、全部載せる。

元ニート引籠りが帰り道の途中で購入したバナナオレのペットボトルの裏面の説明文
元ニート引籠りが帰り道の途中で購入したバナナオレのペットボトルの裏面の説明文

 でも、こういう飲料は甘過ぎるよな。

元引籠りニートの俺が掴んでいたバナナオレのペットボトルの側面
元引籠りニートの俺が掴んでいたバナナオレのペットボトルの側面

 この日は帰宅がいつもよりかなり遅くなった。

 ビックカメラで新しいポーチも熟考して買ったし、江の島まで行ったしな。

元ニート引籠りが帰宅時に持っていたバナナオレのペットボトルと左手
元ニート引籠りが帰宅時に持っていたバナナオレのペットボトルと左手

 これ、無果汁なのかよ。

元ニート引籠りの俺が持っていたダイドーのペットボトルのキャップ
元ニート引籠りの俺が持っていたダイドーのペットボトルのキャップ

 でもちゃんとバナナの味はするよな。

引籠りだった齋藤健一が見た帰宅時に菅元首相が藤沢駅に来ていた時の様子
引籠りだった齋藤健一が見た帰宅時に菅元首相が藤沢駅に来ていた時の様子

 この日、たまたまJR藤沢駅から江ノ電の藤沢駅に行く途中に、自民党の菅元首相が誰かの応援演説をしていたようで、菅元首相が移動中に多数の神奈川県警が警護しているところに出くわした。

元ニート引籠りが見たJR藤沢駅近くで警察官が菅元首相を警護しているところ
元ニート引籠りが見たJR藤沢駅近くで警察官が菅元首相を警護しているところ

 つーか、菅元首相を見たが、覇気が全くなく、徘徊中の認知症の老人みたいな感じだった。もう歳なんだから、政界をとっとと引退しろよ。もう体力もないし、頭脳も全盛期に比べたら遥かに低下しているだろうなぁ~と思う程の、ヨボヨボ具合の歩き方でした。

元ニート引籠りの齋藤健一がJR藤沢駅近くで見た光景(菅元首相を警護している場面)
元ニート引籠りの齋藤健一がJR藤沢駅近くで見た光景(菅元首相を警護している場面)

 周辺を警護している警察官の方が素早くハキハキと動いていた。

元ニート引籠りが撮影した江ノ電・藤沢駅近くで菅元首相を神奈川県警の警察官が警護しているところ
元ニート引籠りが撮影した江ノ電・藤沢駅近くで菅元首相を神奈川県警の警察官が警護しているところ

 まあ、安倍元首相の暗殺事件を受けての厳重警護だろうが、もうこの時点で、菅元首相なんて狙う奴は誰もいないだろうなあ。

元ニートの齋藤健一が藤沢駅近くで見ていた多数の警察官が菅元首相を警護しているところ
元ニートの齋藤健一が藤沢駅近くで見ていた多数の警察官が菅元首相を警護しているところ

 菅元首相は向こうに行きました。俺はこの右奥にある江ノ電の藤沢駅に向かったので、ここで警察官達とは別れた。

元引籠りニートの俺が見ていた、神奈川県警が警護していた菅元首相と多数の野次馬
元引籠りニートの俺が見ていた、神奈川県警が警護していた菅元首相と多数の野次馬

 てか、隙だらけのように見えるけど。やらないだけで、やろうと思えばやれるよな、これ。

 手〇弾を投げ込まれたら、全員死ぬよな。刃物を持って突進系のテロには強い陣形かもしれないが、上から投げ込む系のテロには弱そう。警備が甘海老並に甘~い!

元引籠りが目撃した、神奈川県の藤沢駅前で菅元首相を警護する多数の警察官
元引籠りが目撃した、神奈川県の藤沢駅前で菅元首相を警護する多数の警察官

 絶対に神奈川県警の警察官達も、口には出さないだけで「今時、菅元首相なんて誰も狙わねーよ!」と内心思っていただろうな。

 狙うメリットが何もない。とっとと政界を引退して隠居してくれ。若い世代に議席を譲れ。

元ニートの齋藤健一が歩いていた藤沢辺りの地面と作業後の汚れた服
元ニートの齋藤健一が歩いていた藤沢辺りの地面と作業後の汚れた服

 けっこうスニーカーが汚れていた。

元ニートの齋藤健一が撮影した、江ノ電・藤沢駅の入り口
元ニートの齋藤健一が撮影した、江ノ電・藤沢駅の入り口

 こちらが江ノ電の藤沢駅です。藤沢駅が終点なので、藤沢駅より先はない。

元引籠りニートの俺が見た江ノ電乗り場(藤沢駅)
元引籠りニートの俺が見た江ノ電乗り場(藤沢駅)

 まあ、日中は中国人観光客とかでごった返しているだろうが、もう暗くなる時間帯なので、観光客はいなかった。

 暗い砂浜に行っても、何も面白くないからな。水平線も青い空も見えないしな。

元引籠りニートの俺が降りた江ノ電の江の島駅
元引籠りニートの俺が降りた江ノ電の江の島駅

 ここが江の島駅。江の島駅よりも先の駅は、まだまだある。終着駅には機械の体をタダでくれるお城があるらしい。

元引籠りニートの俺が夜に食べた、コンビニで買って食べたアメリカンドッグの食べかけ
元引籠りニートの俺が夜に食べた、コンビニで買って食べたアメリカンドッグの食べかけ

 腹が減ったので、コンビニでフランクフルトを食べました。

 まあ、こんな感じで、海岸清掃中の最悪な一日はどうにか終わった。

 まあ、前述の通り、翌日朝には職場の倉庫とか、付近を捜索したが、全くデジカメは見つからなかった。

 とにかくニートや引きこもりの諸君よ、君達の今の立場は羨ましいものだ。

 働かなくても暮らせているんだからな。それはけっこうな人にとり、理想かもしれない。

 とはいえ、俺は最近はずっと椅子に座って一日中パソコン作業をしているが、正直、辛い。

 これから運動に行かなきゃな。あと二時間後くらいに。

 それまでは、まだまだサイト制作の努力をせねばならない。

 だからお前らも努力しろよ、何らかの努力を。努力なくして人生は好転しないから。


投稿者:

タグ: