で、この日も前日に引き続き、鎌倉市の七里ヶ浜海岸の清掃だった。
まあ、前方で他社の作業員と合同で15名位で大々的に清掃していた時もあったが、そんな場面は写さなかった。
だって他人の了解を得ずに他人を写したら、後々問題になるからな。なので他の作業員は写らない場所しか写していない。
この時点では、俺はどこら辺を掃除していたんだろうか?まあ、トラックに木くずゴミや流木ゴミを積み込む作業で、重機がトラックの荷台にドサーっとゴミを落とした後、トラックの側面からタイヤを踏んでよじ登り、手でならす作業があったから、そういうのをしていたのかもしれない。
本当に作業強度が10名体制の頃と比べて格段に上がった。何もありがたくないよ。昔の10名体制の頃は、みんなで割とゆっくり作業出来ていたのにさ、今回は日当がたったの1000円しか上昇していないくせに、物凄く苦労させられた。
アメリカ軍で例えたら、昔の作業はアイダホ州の州兵の訓練程度だったのに、この時の作業は特殊部隊グリーンベレーの訓練や実戦並にキツかった。
グリーンベレーの隊員ならば、名誉とか増額された報酬が貰えるから応募者は尽きないだろうが、この単なる臨時の海岸清掃員でそんなキツ過ぎることを低額賃金でやらされても、嫌気がさすだけだ。何の得もない。
しかも酷暑だし。だから10名体制の頃は応募者多数だったが、最近は少ないのではないか。12年前と比べても、マジで暑いからな。常にサウナだからな。滝のような汗が落ちる。
何なんだよ、この違いはよ!第一、昔に10名でしていたのを、なんでたったの4名でしてるんじゃ!それに財団直属の作業員がそんなに頑張って成果を上げると、上の方も「なんだ、たったの四人でこれだけ出来るんだから、来年の予算も据え置きでいいよな」と判断してしまい、翌年の予算を1円も上げないということは、人間の心理、予算を組む権力を持つ者の心理として十分にあり得る。
なので、この年の俺等が頑張り過ぎたので、きっと次の年の臨時の海岸清掃員の予算も、増額は1円もされていないだろうな。
で、今年の臨時で雇われた海岸清掃員達は、前年に猛烈に働いた臨時の海岸清掃員と同等以上の成果を求められるという地獄のループに陥る訳だ。
だから頑張ったら頑張った分だけ、なんか特別ボーナスが出るとか、そういう風にねぎらわないと、結局、報酬という面では損をすることになる。頑張れば頑張る程にね。
それがこの世【日本限定】の【昭和方式】の理不尽さだ。つまり〔昭和〕という時代が、この令和にも、またまだ日本各地で生きているのだ。大日本帝国方式がな。きっとアホな日本人共は、令和の次の時代も、相変わらず昭和方式を継続しているのであろうな。アホ草。
頑張れば頑張る程に損をするという仕組みは、今すぐに正すべきだ!と思うが、もう今後一生海岸清掃員としては働かないので、まあ、どうでもいいか。

今日の飲み物は緑茶だった。

いつもの東浜須賀のバス停。

歩道の前の道路に描かれた青い矢印。

いつもの海側へと続く道。

この日は雨が降っていたようだ。

バス停前のベンチも汚れているな。

いつもの裏の通り道。

歩いている俺。

いつもの歩道。

いつもの道。

セブンイレブンの電光看板。

緑茶のペットボトルを買ったが、こんなに飲んだのかなあ。

いつものベンチに座っていた俺。

いつもの歩道と植物。

いつもの自然公園内の開けた空間。

いつものベンチとテーブル。

今回は向こう側には座らなかった。

レモンイエローのスニーカー。

今日はモンスターエナジーのピーチ味を買った。

モンスターエナジーに、なんでハマっていたんだろうか。

こんなものに頼らなくても、錠剤のキューピーコーワで十分だったのに。

120円位の瓶の栄養ドリンクで十分だったよな。

ピーチ味は不味いだろ。

栄養ドリンクなんて全部不味い。

果汁10%未満って、具体的に何%なんだよ?
果汁0.01%しか含有されていなくても、果汁10%未満だ。
果汁2%含有でも、果汁10%未満だ。
【売上の一部は赤十字に寄付されます】とかいう文章がよくあるが、売上の一部って具体的に何パーセントなんだよ!5000億円の売り上げがある内の、たったの10円だけを寄付したしても、売上の一部を寄付したことになるのだが。
こういう曖昧な表現は嫌いだ。

オレンジ色なのか、これは。

またいつもの不要な缶底の写真。

いつもの弁当の内容。

玉子焼き二つ。

今回も七里ヶ浜海岸の清掃だった。

ビニール袋に流木を入れていた。俺はなんか、隅々までやってしまう性格だったな。そんなに頑張っても特別ボーナスも何もないのにな。アホらしい。

そんなに熱心にしても、日当に変化なしなんだからな。適当にやっておれば良かったかな。

石が混じっている砂地。

手相は変化なしだな。

昔、工場の作業で、危うくこの指を全部失うところだった。怖いよな、本当に。

あと約二か月で終わり、という段階。

指は大切だから切断するようなことはするなよ。

この一本だけ挿してある木の棒か竹の棒は、ここまでが今日の清掃範囲だ、という目印だったかもしれない。

この日の作業服は全身鼠色だった。

いつも緑茶を飲んでいた。

高い壁ではなく、この上を国道134号線が通っている。

何の金目のモノも落ちていない。

作業用の手袋。

頑丈だからそんなに頻繁に替える必要は無かった。そのくせ安いからな。

ザクⅡみたいに量産型の安い手袋で十分だよな。

カローラみたいに信頼できる手袋だ。

量産型で良い。

量産型のメイプルリーフ金貨が欲しい。1オンスの金貨が12枚。ウィーン金貨でも良い。

コメント書くの秋田県。

過去の俺はなんでこんなに大量の手袋の写真を撮影したんだ?

砂塗れの手袋を自宅で洗ったら大変だったな。なのである程度は職場の倉庫横にある外にあった水道で洗ったと思う。

とにかく西端から東端まで距離が長い。

ヤドカリみたいな生物は何もいなかった。

もう飽きた。

写真撮り過ぎ!

これをやってもなあ、俺の人生は何も変わらなかった。

やはりサイト制作みたいなのに、俺の人生を根本から変えてくれることに期待するしかないよな。
まあ、期待するもなにも、俺一人しかやっていないのだが。誰か他人が俺の為に働いてくれることは皆無だからな。

写真に撮らなかったら、この時、俺がこの場所でこの仕事をしていたことなんて、誰も気にしなかった。

なんか、お笑い芸人のサンドウィッチマンの伊達が、ある花火大会の時、大勢の他人がスマホで花火の映像を撮影していたことに憤慨して、自分の目に焼き付けろ!と言っていた。
が、それは間違いだ。なぜなら普通の人間の記憶力なんて曖昧だからな。俺が過去に見た花火大会とか遠くから見た花火の景色なんて、もうすっかり忘れている。曖昧だ。実際に見た記憶と想像がごちゃ混ぜになっている気がする。全く鮮明に思い出せないよ。
だから画像や映像といった記録に残すことは正しい。江戸時代と違い、今は高精細な映像や写真でその時の記録を残せるからな。

こうやって写真に残すことにより、誰かが見て、感心してくれる。

【鎌倉市の七里ヶ浜海岸に重機で山積みにした木くずの山がありました】と文章で残したり言葉で言っても、それがどの程度の高さなのかとか、上手く伝わらないからな。そもそも七里ヶ浜海岸の景色も、文章だけでは伝わらない。
だからこうして写真で伝えれば手っ取り早いからな。

だが俺は後の俺自身の苦労を考えずに、大量に写真を撮り過ぎた。

まあ、離れた場所にある少量の木くずゴミはこうしてビニール袋に入れていた。

で、漸く帰宅だ。いつもの汐見台バス停からJR辻堂駅に帰る。

バス運転士の方がいいのかな。でも俺はルーミー程度の車の運転でも緊張するからな。バスって幅が2m以上あるよな。
あんなでかい車を狭い日本の道路で運転できるって、凄いよな。

この歩道の奥からこのバス停まで歩いてきた。

なんでこの時の俺はいつも自分の脚を撮影したんだ?

ミズノのスニーカーは結構良い。
が、俺はやはり防水のスニーカーでないと安心できない。
いきなり雨が降る時もけっこうあるからな。やはり非防水だと頼りないから。
という訳で、ニート・引きこもりの人は、少しずつでもいいから、自分の人生を前進させる努力をしましょう!
この時の俺みたいに。とはいえ、結局、投資で大損したので、海岸清掃なんてしなければよかったという結果になったがな。
まあ、超大量の仕事中の写真は撮れたが。はあ。
人間、努力しないと人生が上手くいかないものだが、努力しても人生が上手くいくとは限らない。
だが、努力しないと上手くいく素地が出来上がらないので、努力するしかない。