で、もう地名を忘れているのだが、この日は、え~と、たしか茅ケ崎市の柳島海岸で清掃作業をしたと思う。
地名が違ったらすまない。しかし記憶力の悪さは俺のせいではない。多分、ここは茅ケ崎市の柳島である。
まあ、10年以上前に清掃作業した時も、ここで作業したことを断片的に覚えている。
あああ、その時にビットコインを大量に買って、ずっと保持しておれば、今頃は大金持ちだったのになあ。残念です。その後の投資も上手く行かないし、俺は本当に先見性がない。

う~ん、これは多分、途中で間違えて降りたんだな。
JR辻堂駅から沢山のバスが出ていて、まだこの段階では正しいバスの選び方がよく分からず、この時は間違った方面に行くバスに乗り込んでしまっていた。
途中までは正しい方向に向かっていたが、この先に見える角でこちら側に来てしまった。故に、慌てて下りて、ここからは徒歩で職場に向かった。

これは汐見台のバス停から職場に行く途中にある陸橋の上。

陸橋から国道134号線を望む。

空と建造物。

まあ、特に感動も何もない景色。

この木製のベンチで食事をしたこともあった。が、大体の朝食の場所は、いつもの自然公園内のベンチだ。

たとえこの高さだとしても、超大型の津波が襲来すれば、波に攫われてしまうだろう。

ごく普通の歩道。

雨で湿っているのか知らないが、いや、元からこういう色か。

このリュックが重たかった。水筒も重たかった。

いつもの朝食。

仕事がある日は、どうしてもゆっくりと食事することが出来ない。

リュックと陸橋。

え~と、これはたしか茅ケ崎市の柳島の砂浜です。

奥に見える突き出た場所で、およそ12年前位に作業していた時の記憶がある。

ごく普通の海岸。

少し木が置かれていた。後で回収するんだろう。
とにかく流木も、元から一か所に纏まって漂着するのではなく、バラバラの場所に漂着するから、それらを一か所に持って行くのが面倒だ。
まあ、ホイールローダーで掴んで持っていくのだが。こんなの一々人力で持っていったら大変だ。
でも、ある程度の纏まりの箇所へは人力で運んでいく。
まあ、キャリアダンプで集積することもあったが。

流石にタイル張りの部分に侵食した砂を吐き出す作業までは出来ない。無理です。
デパートのフロアじゃないんだから、これでいいだろ。人員も予算も少ない中、何とかやりくりしているようだから、仕方がない。

え~と、レンタカーのトラックか、財団所有のトラック。
後ろに板があるが、中にゴミがぎっしりと詰まっていれば、それが抑えになって、板は落ちない。

まあ、流石に砂地にまではトラックで進めない。
固い地面の海岸だったらトラックでも入って行けるけどな。

タイヤ跡と砂浜。

赤の他人の赤い自転車。これはゴミではない。

マジで、俺は不要な写真を撮影し過ぎた。やり過ぎだ。

灰色とは別の作業着のズボン。

いつも仕事場に持参していた道具セットと水筒。
飲料は、レモンスカッシュは、たしか作業員の年配の人がみんなに奢ってくれたものだと思う。
飲料は、財団からはお茶のペットボトルと、あと熱中症の時に飲む為の補給液みたいなペットボトルが支給されていた。
俺はお茶は毎日必ず飲んでいたが、補給液みたいなのは一本も飲んだことがなかった。
だって不味いし、そこまで熱中症になったことはなかった。水分をがぶ飲みしていたからな。

これらの木くずゴミは、あとで重機で回収する。
重機の掴む部分に作業員が人力で放り込むこともある。が、直接ホイールローダーで掴んで持っていくこともある。
まあ、直接掴んでも全て掴めなかった場合には、作業員が残りの木くずを放り込む。

砂浜と川。

竹とか木材が流れつくらしい。いつの間にか。

この日は、別の海岸清掃の業者所属の作業員達と合同で作業していた。
スリランカ人の男性三名もいた。あとは日本人の年配の作業員です。

まあ、日当は高い職種じゃないからな。

重機が通った跡の様子。

このコンクリートの部分までなら、トラックでも来れる。が、砂地に進むことは出来ない。

空を撮影しました。普段は空なんて見上げることもないよな。
引籠り達も、いつまでも引籠っておらずに、たまには空でも見上げてみろ。

写真だと綺麗だが、現場にいると、そんな大したことはない。

空を自由にセスナで飛びたいよな。まあ、俺が操縦したら墜落するかもしれないが。
その前にセスナの免許を取得出来ないだろうな。記憶力が悪いから。

外国人三人と日本人の年配者一人の、別の業者と共に、熊手で海岸に漂着した木くず類を山にして、その山を緑色のバッグに入れていきました。
え~と、後でこの緑色のバッグは軽トラで回収するか、或いは重機で回収した。
重機で回収して、コンクリートの固い地面にいるトラックに積んだのか。たしかそうだった。

10名体制の頃は楽だったなあ。

まあ、中型トラックだと重たいので無理だが、軽トラの四駆なら砂浜でも何とか入って行けるらしい。
まあ、こんな感じで、元引籠りの齋藤健一は、なんとか辞めずに海岸清掃の仕事を続けていました。
俺は色々な場所に移動するのは、正直しんどい。一日中、一か所で作業したいタイプだから。